素材を選ぶ。
その土地で育った、おいしさから。
八鹿豚や京丹波ぽーくなど、それぞれの地域で育てられた豚肉。素材の持ち味を確かめ、そのおいしさを生かすことから、煙神の手作りベーコンづくりは始まります。

素材を生かす。香りを重ねる。

素材の持ち味を知り、煙の香りを選ぶ。
急がず、ひとつずつ、手をかける。
神鍋の工房で続けている、煙神のものづくりです。
煙神の手作りベーコンを例に、素材が燻製になるまでをご紹介します。
八鹿豚や京丹波ぽーくなど、それぞれの地域で育てられた豚肉。素材の持ち味を確かめ、そのおいしさを生かすことから、煙神の手作りベーコンづくりは始まります。
塩・スパイス・ハーブを配合し、時間をかけて自然に漬け込む。ひとつの工程に手間をかけることで、素材の旨みと調味の香りを重ねていきます。
木の種類によって、煙の香りは変わります。オリジナルブレンドのチップと炭火を使い、素材に合わせて丁寧に燻す。香りと旨みが調和する味わいを目指します。
気温や湿度、食材の状態に目を配りながら、仕上がりを確かめる。受け継いできた技と経験を頼りに、ひとつひとつ丁寧につくり上げます。

そのまま味わう、いつもの一皿に添える。
お気に入りの一杯と、ゆっくり楽しむ。
つくり手が重ねた時間を、
食べる人の、おいしい時間へ。
初代から二代目へ受け継いできた燻製の技。
素材を育てる人、つくる人、食べる人。
そのつながりを大切に、今日も素材と煙に向き合います。
煙神の燻製づくりの原点は、兵庫県美方郡香美町の小さな工房「生活工房 香味煙(こうみえん)」。1989年、初代燻製士・井上利夫が、但馬でまだ誰もしていないことに挑み、地域の食文化をもっと楽しくしたいという想いから、独学で燻製づくりを始めました。
国道9号線、道の駅ハチ北の横で、合い鴨や鹿肉、たまごなどを燻製に。店主のこだわりと燻製への愛情が評判を呼び、お土産を求めて立ち寄る方や、県外から繰り返し訪れる方にも親しまれてきました。
子どもの頃から燻製が身近にあった井上大作は、高校卒業後、地元の旅館で板前の道へ。楽しそうに燻製をつくる両親の姿に心を動かされ、工房を手伝うようになりました。シンプルな製法だからこそ奥深い燻製の世界にのめり込み、初代の技と想いを受け継いでいます。
香美町の小さな工房から始まった歩みは、豊岡市・神鍋高原へ。この日、燻製体験レストランをオープンし、燻製をつくる楽しさ、味わう喜びを伝える場へと広がりました。
目指すのは、但馬のあちこちに燻製の店があり、それぞれの土地の食材や自然が生む香りを楽しめること。小さな工房から続くその夢を胸に、今日も素材と煙に向き合っています。



受賞・ランキングは過去の実績です。
楽しみ方の演出写真はAI生成のイメージです。商品紹介・ものづくりの画像は提供資料を使用しています。